金環蝕的日々

本のこと、日々のこと

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「塩の街」 有川浩 (2008.09.20)
評価:
有川 浩
メディアワークス
¥ 1,680
(2007-06)
崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。
静かに暮らす二人の前をさまざまな人々が行き過ぎる。
あるときは穏やかに、あるときは烈しく。あるときは浅ましく。
それを見送りながら、二人の中で何かが変わりはじめていた…。


第10回電撃小説大賞・大賞受賞作。
ライトノベルの文庫で出て、その後単行本で「空の中」「海の底」(自衛隊3部作と呼ばれています)と出て、文庫から加筆・単行本化…という流れで出た作品だそうです。

ある日いきなり巨大な塩の塊が東京湾に降ってきて、人があっという間に塩の柱になってしまう塩害で多くの人間が塩と化し、残された人たちは食料の配給を受けながら細々と生きている感じです。

18歳の真奈と27〜8歳の秋庭、親類縁者ではない、恋人とは言えない、さりとて他人とは言えず…みたいなライトノベルズお約束の二人。
ラノベは会話のテンポが楽しいもの多いですね。
個人的感想ですがハーレクイン系のエロっぽいものより縛りがキツいライトノベルズ系の方がラブロマンスとしては読みやすいです(笑)。

後書きを読むと電撃文庫で出たヴァージョンはもっと年齢設定などが下方に修正された上での出版だったようです。 (電撃文庫の方は読んでいません)
年齢設定などは単行本化で本来の応募原稿に戻ったらしいです。
少し大人向けのライトノベルズの感じです。

この二人のベタ甘、もどかしい恋愛関係が、いや、楽しいっすw
「塩の街」と、後日談の「塩の街、その後」(短編で4編)が収録されています。
| 有川浩 | 23:23 | comments(0) | -
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