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ほぼ日刊イトイ新聞」で
フードスタイリストの飯島奈美さんのコンテンツ、実際に料理を作っている動画を見ました。
飯島奈美さん、映画「かもめ食堂」や「めがね」、「南極料理人」など、「あぁ!あの食べ物がとっても美味しそうな奴ね〜!」みたいな反応をついしてしまう映画の、料理のコーディネートをされた方。
派手な料理じゃないのにとってもとっても「美味しそうな」印象が残る食べ物がさり気なく画面に鎮座していて、それが良い雰囲気なんですよね。
お顔とフードスタイリストさんだと言う事は何となく知ってはいましたが、ほぼ日のコンテンツの動画を見て鶏の照り焼きを作ってみるまでは、そんなに強い興味を持っていた訳ではなかったりしていたんです。
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飯島奈美さん、LIFEのレシピで定食を作る」
「鶏の照り焼き」「車麩のステーキ」「ミャンマーサラダ」「なすときゅうりのポン酢漬け」を作る様子を見られます。この動画を見ながらもも肉の筋や脂を丁寧に取り除き、鶏皮にプチプチと穴を開け、塩を溶いた酒にくぐらせ、中火でじっくり皮目から焼き…と手順通りに作ってみたらすごく美味しいんですよ。
本当にビックリ。
写真の照り焼き、焼き色がイマイチ薄いですが。大汗。
とてもジューシーで食べながら結構感動しました。
他のレシピ、「LIFE 2」の「うりきれのマカロニサラダ」、「おせいぼかにたま」(特にあん)も夫評高かったです。
糸井重里さんが「はじめに」で「まずはレシピ通りに」やってみてね、みたいに書いています。
この「レシピ通りに」が結構深くて、1番「美味しい」の近道みたい、と思いました。
作ってみると「あぁ〜、(まずはレシピ通りに、が)分かる分かる」と。笑。
料理研究家の方のレシピ、たまに試したりします。
正直、「まぁまぁ」「結構良いかな?」はあっても(失礼)、感動する、までは経験ありませんでした。
今回は結構「おぉ…!」と感動が入りました。
ぼほ日ブックスの「LIFE」シリーズ、料理本としては版が小さめでハードカバーで、台所で本を広げながらには不向きな感じではあるのですが、手順がキッチリ写真付きって結構面白かったです。
じっくり写真と手順を見て、覚えているうちにレシピの分量だけメモして、レシピ通りに作る、みたいな使い方の方がストレスないかな?
とは思いますが。笑。
図書館で借りた本は適当に人の手を渡ってきているので表紙が適当にこなれていましたが、新刊本だとガッチガチかもぉ。笑。
私は作りたい料理をメモに書き写して再現しました。